[비즈한국] 「クジラの作家」として有名な全俊燁(チョン・ジュンヨプ)作家の、また違った側面を見せる展示会が開催される。来る9月1日から、ロッテ百貨店一山店別館1階のギャラリー・ウィルにて、全俊燁個展「ゲームオーバー(GAME OVER)」展が開催される。本展では、「ゲームオーバー」という同名の作品2点を前面に押し出している。
全俊燁作家は1983年、「文化風俗図-11-ゲームオーバー」という作品を発表した。作家は未来学者アルビン・トフラーの著書『第三の波』からインスピレーションを得て、この作品を制作したと語る。絵は当時登場した電子ゲーム「ギャラガ」をモチーフにし、21世紀の電子機器文明に対する警告を込めた。
作家はソウル明洞の夜の街に溢れる人々の上に、ギャラガのゲームを重ね合わせ、すべてをデジタルに変えなければ生き残れないという恐怖と不安感を表現した。この作品は公開されるやいなや大きな反響を呼び、国立現代美術館に収蔵された。

41年が過ぎた今、2024年版「ゲームオーバー」は何が変わったのだろうか。
1983年作がデジタル時代に対する否定的な認識を表現していたとすれば、2024年作は肯定と否定の両方を盛り込んでいる。作家は「41年の月日を過ごしながらインターネットの世界に対する肯定的な視点も持つようになり、今後も科学に対する人類の信頼は捨ててはならないと考えている。こうした考えの変化から、2024年版ではAI時代に対する肯定と否定の両面を表現した」と語る。

今回の作品を描くために、全俊燁作家は明洞の街を再び訪れた。看板はすべて変わっていたが、建物と街並みはそのままだった。ただ、当時30歳だった作家は71歳の老人へと変わっていた。そのため、過ぎ去った月日の無常さに対する情緒を2024年版に込めた。
また、作品の下の群衆の中に、30歳の自分と71歳の現在の自分を描き入れた。作家はこれを通じて「人間の時間の虚無感と、この作品のテーマが41年間ずっと生きて進行してきたということを伝えたかった」としている。
さらに41年後の2065年の「ゲームオーバー」は、またどのような姿になっているのか非常に興味深い。
展示は9月30日まで続き、観覧料は無料である。