[비즈한국] 韓国航空宇宙047810産業(KAI)が9月3日、ポーランドのキェルツェで開催された「MSPO 2024」において、FA-50の改良型となる縮尺模型を初めて公開した。KAIはこの縮尺模型をポーランド空軍に供給する「FA-50PL」と明示してはいないものの、事実上その仕様をそのまま反映した模型といえる。

MSPO(Międzynarodowy Salon Przemysłu Obronnego:国際防衛産業展示会)は1993年から開催され、32回の歴史を誇る欧州3大防衛産業展示会の一つである。
今回のMSPOで公開されたFA-50改良型(PL)には、従来のFA-50と比べて大きく進化した点が3つある。まず一つ目は、プローブ・アンド・ドローグ(Probe and drogue)方式の空中給油システムである。
空中給油機能により、作戦中に着陸することなく空中で再給油を受けられるため、作戦機の滞空時間や航続距離を大幅に延ばすことができる。韓国空軍が採用しているフライングブーム(Flying boom)方式とは異なり、ポーランドなど多くの輸出先ではプローブ・アンド・ドローグ方式が主流であるため、KAIは自社研究を通じてFA-50に搭載可能な空中給油装備を独自に開発した。
二つ目は、戦闘機の核心装備である「AESAレーダー」だ。AESAレーダーは、小型レーダーに相当する数百個の送受信モジュールを一つのアンテナのように集め、電子的にビームの方向を変化させることで敵を検知する。数十年にわたって使用されてきた機械式レーダーに比べ、探知距離が長く、より迅速に敵を捉えることが可能だ。FA-50PLには、米RTX社のファントム・ストライク(PhantomStrike)レーダーが搭載される。
最後は、敵味方識別装置(IFF)の質問機である。空中戦では味方を誤って攻撃するケースが多いため、現代の戦闘機は敵か味方かを暗号化されたコードで問いかけるIFFを装備している。従来のFA-50はIFFの質問に応答するだけの受動的な装置のみを搭載していたが、今回公開されたFA-50PLには、自ら敵味方を判別できる質問機が機首のコックピット前に装備されている。こうした質問機はKF-16戦闘機やKF-21ポラメ戦闘機にも搭載されており、FA-50PLが単なる攻撃機ではなく、制空戦闘が可能な軽戦闘機であることを示している。
ただし、KAIが公開した新しいFA-50PLの縮尺模型において、兵装面は現在韓国空軍およびポーランド空軍が運用中のFA-50やFA-50GFと大きな違いはない。AIM-9Mサイドワインダー空対空ミサイル、GBU-12 500ポンドレーザー誘導爆弾、500ポンドJDAM(統合直接攻撃弾)GPS誘導爆弾、ロッキード・マーティンのAN/AAQ-33スナイパー・ターゲティングポッドが装着されている。
KAIによると、実際のポーランド輸出バージョンには、AIM-9Mサイドワインダーよりも改良されたAIM-9Xスーパーサイドワインダーが搭載される予定だ。ただし、スーパーサイドワインダーよりもさらに性能が向上した中距離空対空ミサイルは、今回公開された縮尺模型には搭載されていない。
現在、KAIはポーランドに対してFA-50の基本バージョンであるFA-50GF 12機をすでに供給済みであり、2025年からは改良型のFA-50PL 36機を引き渡す予定である。ポーランド以外にも、マレーシア空軍が改良型FA-50を「FA-50M」という名称で導入する予定であり、2030年代にも改良型FA-50とKF-21ポラメ戦闘機はKAIの主力輸出商品として定着する見通しである。