[비즈한국] 作家を純粋に支援するための企画として始まった韓国美術応援プロジェクトが10年を迎えました。初志を貫き、これまで約230名の作家を応援してきました。韓国内のどのメディアや文化団体、国家機関でも試みたことのない唯一無二の取り組みです。その10年の粘り強さが、一つの価値として21世紀の韓国美術界に刻まれたと自負しています。それゆえ、「韓国美術応援プロジェクトの10年の歴史が、すなわち韓国現代美術の流れを観察する一つの視点」を作ったと評価されています。今、シーズン11では韓国美術のまた新たな道を切り拓こうとしています。

東洋哲学の古い主題の一つに「胡蝶の夢」がある。一般に「荘子の夢」と呼ばれる。
ある時、荘周は自分が蝶になった夢を見た。
ひらひらと飛び回る蝶になり、愉快に楽しんでいる間は
自分が荘周であることに気づかなかった。
しかし、ふと目が覚めてみると、まぎれもなく荘周ではないか。
一体、荘周が夢の中で蝶になったのだろうか?
それとも、蝶が荘周になったのだろうか?
荘周と蝶の間には、見た目には確かに区別があるものの
決して絶対的な変化ではない。
このような変化を万物の変転という。
夢と現実の中で「自分はどこにいるのか」を考えることは、芸術の古いテーマであった。肉体は現実にあるが、思考は夢に向かうことが多いからだ。そのため、多くの芸術家にとってインスピレーションの源泉となっており、今もなおそうである。
夢とは仮想現実のようなものだ。したがって、古今東西の芸術において夢は重要な素材として扱われ、多くの名作が誕生した。仮想現実をテーマにした作品の中で我々に馴染み深いものとして、朝鮮絵画史の第一章に登場する安堅(アン・ギョン)の「夢遊桃源図」が思い浮かぶ。


朝鮮初期の最高の画家と称される安堅は、後援者である安平大君(アンピョンデグン)から夢の内容を描いてほしいと依頼され、3日でこの絵を描き上げたという。どのような夢だったのか。記録によればこうだ。
安平大君が友人と連れ立ち、桃の花が流れてくる水路を遡ると、険しい山々や丘陵が続いていた。奇岩怪石からなる高い山や険しい峠を越えると、桃の花が咲き乱れる居心地の良い里が現れた。そこには人はおらず、空の家と空の舟だけがあった。夢の中で桃源郷を見たのである。
それでは、安平大君が夢見た桃源郷はどこだったのか。世宗の三男として生まれ、兄の首陽大君(世祖)と対立して犠牲となった悲運の王子。風流に隠された政治的野心が、それだったのではないだろうか。
西洋美術において、夢そのものを芸術的主題にしたのは超現実主義(シュルレアリスム)である。現実では不可能な想像の世界を、夢という多様な仮想現実として解き放ち、現代美術の領土を広げた。

キム・ホソン作家は写真作品を通じて、仮想現実の意味と現実を接合させる。彼が対象とするのは、仮想現実で構成されたインターネットの世界である。無窮無尽な画像で満たされたインターネットの中から自身の意図に合う画像を採取し、再解釈する。
21世紀の新たな芸術表現言語として注目される人工知能を利用して、新しい画像を組み立てることもある。仮想現実に実際的なリアリティを吹き込む作業であり、ストリートビューのような現実味を帯びているが、あくまで仮想の画像である。また一方で、インターネット上の実際の街の画像から人物を抽出して、曖昧に見える画像として再誕生させることもある。
これらを通じて、実際の現実を仮想のように、仮想現実を実在のように表現する。「荘子の夢」を現代のインターネット言語で表現する、概念的な性格の作品といえる。