[비즈한국] カン・ホドン農協中央会長が収賄容疑をかけられている。国会は来る24日の国政監査において、カン会長の容疑を集中追及する予定だという。金融界では、カン会長が農協系列会社の人事権を行使する可能性に注目している。カン会長は過去、NH投資証券005940の人事権をめぐり、NH農協金融持株と対立した経緯がある。今回もカン会長が影響力を行使しようとするとの見通しが出ているが、収賄容疑を受けている最中であるため、慎重な行動をとるだろうとの分析も出ている。

ソウル警察庁広域捜査団の反腐敗捜査隊は15日、農協中央会の事務所を家宅捜索した。カン・ホドン会長は昨年、農協中央会長選挙の過程で金品を受け取ったという疑いを受けている。農協中央会の系列会社と取引関係にある用役業者代表から、1億ウォンを超える金品を受け取ったというものだ。警察は押収物の分析を終えた後、カン・ホドン会長や用役業者代表らを呼び、疑惑を調査する予定である。
カン・ホドン会長は家宅捜索後も経営活動を続けている。16日には農協中央教育院で特別講義を行い、17日には世宗市で農作業代行試演会および農機具部品流通革新宣言式に出席した。表向きには、警察の家宅捜索をあまり気にしていない雰囲気だ。
しかし、カン・ホドン会長の行く末は依然として不安な状態だ。カン会長は24日、国会農林畜産食品海洋水産委員会(農海水委)の国政監査に証人として出席する予定である。ただでさえ、国会からの農協に対する視線は厳しい。尹準炳(ユン・ジュンビョン)共に民主党議員室は、先月農協銀行の金融事故を指摘しながら「カン・ホドン会長は電算システムの強化と人員補強を通じて徹底的に監査すると述べたが、金融事故は全く改善されていない」と批判した。

金融界の視線は、農協の核心系列会社の一つであるNH投資証券に集中している。尹炳雲(ユン・ビョンウン)NH投資証券代表の任期は来年3月までだ。金融界の一部では、尹代表の再任を予想する声もある。尹代表の就任後、NH投資証券は業績が改善され、総合投資口座(IMA)事業の推進や自己資本利益率(ROE)12%達成など、中長期目標も策定した。
尹炳雲代表の再任は容易ではないとの分析もある。カン・ホドン農協中央会長は昨年、NH投資証券代表選任当時、柳燦亨(ユ・チャンヒョン)元農協中央会副会長を推薦した。しかし、NH農協金融持株の反対と金融当局の圧力により一歩退いた。カン会長が今回もNH投資証券代表の人事に影響力を行使するならば、尹代表の再任は保証できない(関連記事:尹炳雲NH投資証券代表の再任をめぐり「外部変数」に注がれる視線)。
過去、鄭大根(チョン・デグン)元農協中央会長は2007年、収賄容疑で懲役5年の判決を受けて拘束され、不名誉な退任をした。カン・ホドン会長の場合、疑惑が事実だとしても、裁判の日程などを考慮すれば、来年3月までに結論が出ることは難しい。ただ金融界では、カン会長が人事権の行使など目立つ行動を自制するだろうとの分析が出ている。
金融界関係者は「農協最高経営責任者(CEO)の人事までまだ時間があるため、今後の警察調査の進展によって状況は変わるだろう」としつつも、「カン・ホドン会長は就任後、人事権などで様々な雑音を引き起こしてきた。容疑が事実でなくとも、わざわざ国会や査察機関の目に留まる必要はなさそうだ」と述べた。
別の意見もある。カン・ホドン会長は家宅捜索後も現場経営を続けており、これについて一部では、自身の影響力や権限を縮小させないという意思の表れと解釈している。実際、農協中央会もカン会長の容疑を強く否定している。農協中央会関係者はカン会長の容疑について「情報提供者の一方的な主張」と一蹴した。