[비즈한국] 今年(2026年)の株式市場を一言で表現するなら「ジェットコースター」だ。KOSPIは年初の4300台からスタートし、6月19日には9385台まで倍以上に跳ね上がった。しかし、その間には3月の中東発のショックで20%を超える調整を経験し、去る7月13日には1日で8%台も暴落して7000台を割り込む「ブラックマンデー」を再び経験した。半導体市況のピークアウト懸念に、中東情勢の不安による原油価格の急騰が重なった結果だった。

今年に入ってサーキットブレーカーが7回も発動されたほど、今の市場の変動性は過去のどの時よりも極端だ。これに加え、去る7月16日、韓国銀行が基準金利を0.25%ポイント引き上げ、年2.75%とした。2023年1月以来3年6ヶ月ぶりの引き上げであり、金融通貨委員による満場一致の決定だった。6月の消費者物価上昇率が3.2%と物価安定目標を大幅に上回った上、首都圏の住宅価格と家計貸出の増加傾向、1500ウォン前後で推移するウォン・ドル為替レートまでを考慮した結果だった。市場が大きく揺れ動く中で金利まで上がった今、個人投資家は何をすべきか。
急落相場で損切りが必要なケースは確かにある。しかし、判断基準は「株価が恐ろしいほど下がったか」ではなく「自分がこの銘柄を買った理由が損なわれたか」であるべきだ。企業のファンダメンタルが変わっていないのであれば、暴落相場は無条件に売る日というより、耐えるか分割して買う日に近い。
買い付けと売り付けも分けて行うほうがよい。底値を正確に当てられるという前提から捨てるべきだ。買うときは時期と価格を分け、売るときも追加反転の可能性を残したまま段階的に整理するのが現実的だ。
変動性が大きいほど、レバレッジやインバース商品で短期決戦を挑みたい誘惑も強まる。しかし、こうした商品は方向性だけでなく、エントリーのタイミングまで当てなければならない。指数が大きく上下する過程では、予想よりも早く損失が膨らむ可能性がある。市場がジェットコースターならば、レバレッジは安全バーを外して乗るようなものだ。
今は収益率よりも負債を先に確認するべき時だ。基準金利の引き上げが家計に送る最も直接的なシグナルは、金を借りるコストが再び高くなる可能性があるということだ。変動金利のローンやマイナス預金(当座貸越)などを利用しているなら、利息の負担を再計算しなければならない。金利上昇と株価急落が重なれば、最も不利な価格で株を売ってローンを返済しなければならない状況に追い込まれる可能性がある。反転を待つことよりも、借金を耐えられる水準まで減らすことが先だ。
現金も同様だ。上昇相場で現金は収益を生み出さない資産のように見えるが、急落相場では生活費やローン返済のために株を強制的に売らなくて済むようにしてくれる。価格が十分に下がったときに動く余裕も作ってくれる。基準金利が高くなれば、預金や一部の現金性商品の金利も調整される可能性があり、現金を保有する機会費用も以前より減る。現金は株を買って余った金ではなく、市場に長く留まるために意図的に確保しておく資産に近い。
ポートフォリオも再点検しなければならない。金利が上昇する局面では、遠い未来の成長を先取りして評価されていた割高な銘柄が、より大きく揺れる可能性がある。一方で、すぐに現金を稼いでおり負債が少ない企業は、相対的に持ちこたえる余地が大きい。
債券の収益率も金利引き上げ前より高くなったが、追加引き上げが続けば既存の債券価格はさらに下がる可能性がある。長期債に一括で投資するより、満期と買い付け時期を分ける必要がある。現金・短期債・株を適切に組み合わせ、どちらか一方の資産の急落が口座全体を崩さないようにしなければならない。
今必要なのは、次の反転の日付を当てる技術ではない。反転が遅れたり、もう一段階急落したりしたとしても、株を二束三文で手放さずに耐えられる構造を作っておくことが重要だ。投資理由を再確認し、売買時期を分け、借金を減らし、現金を残しておくことは難しくない。しかし、市場が熱くなるほど、最も先に忘れ去られる原則でもある。
変動性は、市場が個人投資家に課す授業料だ。同時に、準備された投資家にとってはチャンスの別名でもある。結局、指数が急落する市場で口座と心を守る最も確実な方法は、特別な秘法ではなく、基本的で単純な原則を最後まで守り抜くことだ。