[비즈한국] 国防科学研究所(ADD)は、24日に開幕した泗川(サチョン)エアショーで、現在開発中の「超音速空対地ミサイル」の試験用模型を初めて公開した。武装統合の遅延などで国産戦闘機の輸出競争力が懸念される中、海外の導入国にとって魅力的な新型ミサイルが初披露された形だ。今後、輸出市場において韓国製戦闘機の競争力が強化され、防衛産業輸出の新たな「人気アイテム」になると見られる。

「超音速空対地ミサイル」は、航空機に搭載され、敵の地上主要目標を攻撃する長距離精密誘導ミサイルである。LIGネクスワン079550が開発中の「天龍」やドイツの「タウルス」ミサイルと原則的な任務は同じだ。ただし、この超音速空対地ミサイルは天龍やタウルスと異なり、超音速で飛行するという違いがある。他の空対地ミサイルは亜音速(ジェット旅客機と同様の時速700〜1100km)で飛行するため、敵に探知されやすく、迎撃されるまでの猶予時間が非常に長い。対して超音速空対地ミサイルは、マッハ2.5、時速3000kmという速度で、300km先の地上目標を攻撃できる。発射から命中までの時間が約5分と短いため迎撃が困難であり、致命的な威力を持つ。さらに、敵のレーダーに探知される確率を下げるステルス(Stealth)技術も適用される予定だ。
超音速空対地ミサイルが高速を出せる秘訣は、「ダクテッド・ラムジェット」という新しい推進機関のおかげだ。ジェットエンジンとロケットエンジンの長所を組み合わせたこの推進機関は、ロケットの酸化剤の代わりに大気中の空気をそのまま吸入して燃焼させた後、ラムジェット(Ramjet)という推進機関を作動させる。酸化剤が不要なため燃焼時間が長く、一般のジェットエンジンより高速を出せる上、構造はむしろシンプルだ。
超音速空対地ミサイルのもう一つの特徴は、これが多目的モジュール型ミサイルであるという点だ。敵の地上目標を打撃する空対地任務や、敵艦艇を攻撃する空対艦任務のモジュールを製造することで、短時間で複数の機能を持つミサイルを実用化できる。
また、ミサイルが目標を探索するシーカー(Seeker)には、レーダーと電子光学(EO/IR)シーカーの両方を備えた複合シーカーを適用しており、気象状況や敵の電子妨害を克服し、正確に目標を打撃できる見通しだ。
ただし、今回のエアショー会場で公開された超音速空対地ミサイルは完成版ではない。航空機に搭載する武装は、武装統合のためのソフトウェア作業だけでなく、飛行試験の準備に多額の費用がかかるため、完成前に同一の重量とサイズの試験飛行模型を製作し、投下試験や飛行試験に使用する。今回のエアショーでも、そのテストモデルが展示された。
ADDが公開した資料によると、超音速空対地ミサイルは2022年から2026年までADD主導で研究開発が進められており、2025年から計3回の飛行試験を行う予定だ。ハンファエアロスペース012450などの国内防衛産業企業が試作品の製作に参加する。飛行試験にはFA-50軽戦闘機が使用され、韓国航空宇宙047810産業(KAI)がシステム統合を担当する。
FA-50軽戦闘機に超音速空対地ミサイルが統合されることで、FA-50は同クラス最強の「毒針兵器」を持つことになる。また、KF-21とFA-50が同じ空対地武装を搭載できるようになり、韓国製戦闘機の輸出競争力が高まる見通しだ。
FA-50とKF-21の海外競合機であるF-16VやJAS-39E グリペンは、いずれも亜音速の空対艦/空対地ミサイルしか運用できない。KF-21のライバルであるフランスのラファール(Rafale)は超音速空対地ミサイルを運用できるが、核弾頭を搭載するため輸出が不可能だ。そのため、超音速空対地ミサイルは、まさに韓国のFA-50とKF-21だけが手にできる「毒針兵器」といえる。
FA-50を購入した国々も超音速空対地ミサイルに関心を示すと見られる。泗川エアショーの会場では、ポーランドの記者団がKAIの訪問を兼ねてエアショーを観覧した。最近ポーランドに供給されたFA-50の武装統合や供給が課題となっている時期だけに、FA-50に搭載可能となる超音速空対地ミサイルにポーランドの記者らは大きな関心を寄せていた。
超音速空対地ミサイルの実用化が迫っており、有望な輸出品であるだけに、多目的化を通じて生産単価の上昇を抑え、軍の全体的な戦力増強に貢献することを期待する。例えば、超音速地対地ミサイルに簡単な構造のロケットブースターを付加し、台湾の「雄風-3」超音速ミサイルのように戦闘艦や地上のミサイル発射トラックで運用する亜音速対艦ミサイルを代替する案なども検討に値する。戦力増強と防衛産業輸出の双方に貢献する「毒針兵器」の活躍を期待したい。