[비즈한국] 毎年12月31日になると、親戚や知人たちは新年の挨拶を交わすのに余念がない。昨今は世情が不安定で、挨拶を交わすことも以前より減ったような気がするが、初日の出に向かって祈らずとも「今年こそはこれをやろう」「まずは健康でいよう」といった新たな決意をするものだ。
挨拶を交わすことと同じくらい、新年になるとリレーのように続くものがある。各企業が発表する「年頭所感」だ。「効率と革新を通じてKBの体力を着実に強化し、株主・市場・顧客・社会により大きな価値を還元したい」。これはKBフィナンシャルグループ105560の梁鍾熙(ヤン・ジョンヒ)会長による今年の年頭所感だ。このように各業界はもちろん、政界でもトップが年頭所感を発表する。レパートリーは似たり寄ったりだ。昨年はあれこれが達成できなかったという反省とともに、今年は政治改革や経済再生に邁進するなどの目標が提示される。

一見すると大げさに見える年頭所感だが、その中には今年どこに重点が置かれるかを知るためのヒントが込められている。企業データ研究所CEOスコアによると、韓国の10大グループの年頭所感で最も多く言及されたキーワードは「競争力」と「顧客」だった。これは政治的不確実性やトランプ第2次政権の発足という状況下で、危機を克服するという意志を反映したものと見られる。
それでは、投資家は危機の中でどのような決意をすべきだろうか。危機に対応するためには、当面は保守的で安定した投資姿勢を維持するのが望ましい。不確実性が解消されるまではなおさらだ。年末年始の株式市場が強気を見せる「サンタラリー」はすでに過ぎ去ったが、トランプ大統領の就任や弾劾政局による政治的不確実性など、国内外の金融市場の変動性に備えるべきだという助言が出ている。
また、今年の年頭所感で繰り返し言及されたキーワードの一つである「人工知能(AI)」から新たな機会を探ることも有効だろう。現地時間7日に開催予定のCESで、これに関するヒントが得られるはずだ。今年のCESの核心キーワードは「ダイブ・イン(Dive in)」であり、AIを通じて問題を接続(Connect)し、解決(Solve)し、新たな機会を発見(Discover)し、没入(Dive in)しようという意味が込められている。昨年のCESではAI時代を控えた企業らの技術力を垣間見ることができたが、今年のCESでは実生活全般で活用されるAIを確認できるだろうという観測が出ている。
IBK投資証券のキム・ウンホ研究員は「2024年はAIがメインテーマだったが、2025年はAI、デジタルヘルス、車両技術および先端モビリティがメインテーマに選定され、AIの拡張性がより一層際立つだろう」と見通した。
特に、未来の産業の発展方向を垣間見ることができる主要イベントである基調講演セッションには、エヌビディアのジェンスン・フアンCEOが登壇する予定であり、未来産業への道しるべを提示してくれるという期待が高い。ハナ証券のキム・ロクホ研究員は「テック業界内では依然としてAIがメインテーマとして定着しており、ジェンスン・フアンの基調講演によって関連の恩恵を受ける業種や銘柄が再び注目される可能性がある」と語った。また同氏は、「新たなテーマとして『量子コンピューター』が浮上しているため、国内外の関連企業の短期的な株価の動きに注目する必要がある」とアドバイスした。
来る8日のサムスン電子005930とLG電子066570の昨年第4四半期暫定業績発表を皮切りに、本格的な第4四半期の決算シーズンが開幕する。市場では各企業の業績が低調になるのではないかとの懸念が出ているが、業績調整後に過小評価された銘柄や、AIで恩恵を受ける可能性のある企業を検討すべき時期だという助言も続いている。大信証券のイ・ギョンミン研究員は「技術が直ちに業績を保証するわけではないが、投資家の業種・セクター・銘柄に対する成長期待感とともに、リスク選好心理が回復する可能性がある」と分析した。
乙巳(いつし)年の「青いヘビの年」は、「新しく始めて急速に変化する」という意味が込められているという。今年は政治改革と技術の進歩がそれだけ速いスピードで進むことが期待される。旧正月休みが過ぎて本格的な乙巳年が始まれば、年初の決意も徐々に薄れてしまうかもしれないが、それでも今日すべきことを改めて思い返し、ヘビのような「知恵」を胸に刻む一年を築いていこう。