[비즈한국] 3月に企業再生手続きに入ったホームプラスが、最近の大規模な店舗閉鎖と本社職員を対象とした無給休暇の実施を発表し、職員の間で大きな動揺が広がっている。店舗の職員と労働組合は、ホームプラスの店舗閉鎖を直ちに中止するよう反発しており、本社職員の間では無給休暇の圧力が強まるのではないかという懸念が広がっている。

職員、顧客に「閉鎖反対署名」を呼びかけ
「閉鎖反対の署名をお願いします」。19日に訪れたホームプラス始興店の入口に集まった職員たちは、行き交う顧客に署名用紙を持って近づいた。顧客からは「始興店が閉店するのか」「そんなことでは困る」と惜しむ声が上がり、署名に応じる姿も見られた。
昼休みを返上して閉鎖反対の署名を集めていたというホームプラスの職員は、「閉鎖決定の報道が出た15日から署名活動を行っている」とし、「すでに閉鎖は確定したと言われているが、何とかして食い止めたいという思いで署名活動を始めた」と話した。さらに、「近隣に大型スーパーがないため、ホームプラスがなくなることを惜しむ顧客が多い。署名にも積極的に協力してくれている」と付け加えた。
最近ホームプラスは、賃料調整が不調に終わった15店舗の順次閉鎖を決定した。閉鎖が予定されているのは、始興店、加陽店、一山店、計算店、安山古桟店、水原元川店、華城東灘店、天安新芳店、文化店、全州完山店、東村店、長林店、釜山甘万店、蔚山北区店、蔚山南区店の計15店舗である。
ホームプラスは企業再生手続き開始後、全国68の賃貸店舗を対象に賃料引き下げ交渉を行ってきた。今年5月には41店舗と賃料調整で合意したと発表していたが、その後残りの店舗との交渉を続けた末、調整が不調となった15店舗の閉鎖を決めた。ホームプラスの関係者は「現在、ほとんどの店舗で賃料交渉が最終段階に入っている」とし、「今年新しくオープンする店舗はない」と述べた。
閉鎖決定により、店舗職員の雇用不安は大きく拡大している。ある店舗職員は「まだ会社からは閉鎖時の人員配置などについて何も説明がない。店舗ごとに正社員が平均100人ほどいるため、全員を近隣店舗に再配置するのは容易ではない。職員は非常に不安な状況だ」と伝えた。
労働組合も今回の閉鎖決定を批判している。マート労組ホームプラス支部のアン・スヨン支部長は「数千人の直営労働者と多くのテナントオーナーが生活の糧としてきた場所だ。一夜にして閉店すれば、地域経済は直撃を受け、労働者とテナントオーナーの生計は一瞬にしてどん底に突き落とされるだろう」とし、「MBKはホームプラスの閉鎖を直ちに中断し、会社を救うための実質的な自助努力から始めるべきだ」と強調した。
ホームプラスの関係者は、閉鎖店舗の職員の雇用問題について「職員が希望する近隣地域への配置を目標としており、必要に応じて雇用安定制度などを通じて不便を最小限に抑えられるよう支援する」と説明した。

自発的な退社を促す戦略?
ホームプラスが本社職員を対象に無給休暇の実施方針を発表したことで、本社職員の間にも雇用不安が広がっている。ホームプラスは9月1日から3カ月間の無給休暇を実施すると発表した。現在は社内告知の段階だが、早くも職員の間では緊張感が高まっている。会社側は希望者に限ると明言したが、職員たちは事実上の構造調整になり得ると受け止めている。
ホームプラス本社に勤務するA氏は「無給休暇の告知が出てから、社内の雰囲気が急激に冷え込んだ。企業再生手続きが始まって以来、最も大きな動揺を感じる」とし、「公式には希望者による申請方式と言っているが、何らかの形で迂回的な圧力がかかるのではないかという疑念があり、非常に不安な状態だ」と話した。
また別の職員は「再生手続き突入後、離職できる人のほとんどは辞めてしまった。今残っている職員は生活と直結している状況なので、無給休暇を決断するのは容易ではない」とし、「会社が期待するほどの申請者が出なければ、間接的な圧力があるのではないかという懸念も少なくない。チーム長級から若手まで皆が緊張状態であり、社内の雰囲気も張り詰めている」と伝えた。
業界関係者は「一種の作戦ではないか。直接的な構造調整の代わりに、店舗縮小と無給休暇を通じて自発的な人員削減を促そうとしているのだろう」とし、「しかし、人員や店舗が減るほどホームプラスの営業競争力は弱まらざるを得ない」と指摘した。
ホームプラスの関係者は「無給休暇については具体的な内容は決まっていない。会社の状況が厳しいため生存経営を行うのが目的であり、それに伴い店舗閉鎖や無給休暇、役員の一部給与返納などが実施される」と説明した。

ホームプラス内部では、無給休暇と店舗閉鎖は買収交渉を加速させるための戦略的な動きだという分析も出ている。ある職員は「会社では8月中旬ごろに優先交渉対象者を発表する計画だったが、まだ見つかっていない状態だ」とし、「会社側が今回の措置を社内告知した際、政府や市場に対して強くアピールするための目的であるという趣旨の説明もしていた」と伝えた。
専門家たちは、このような手法は「プライベート・エクイティ・ファンド(PEF)的視点」に偏っていると批判する。顧客の利便性や職員の雇用安定といったブランドの持続性よりも、財務改善効果を潜在的な買収者に示すことだけが焦点になっているというわけだ。亜洲大学経営学科のイ・ジョンウ教授は「職員や顧客に見せる戦略はなく、買収者側の視点のみを考慮した動きだ」とし、「MBKはホームプラスの持続可能な運営を確保できていない。流通企業が買収に関心を示さない理由だ」と指摘した。
6月、ホームプラスはソウル回生裁判所から認可前M&A推進の許可を受け、売却主幹事として三逸(サムイル)会計法人を選定した。9月10日までに債務弁済と営業正常化、買収者確保計画を盛り込んだ再生計画案を提出しなければならないが、現在まで買収意向を公式に明らかにした企業はない。
イ・ジョンウ教授は「MBKが全体売却を推進しているが、実現させるにはかなりの低価格での取引にならざるを得ないだろう。このまま状況が続けば、首都圏の核心店舗から分割売却される可能性もある」と分析した。