[비즈한국] 「この子たちを全員連れてどうやって避難すればいいの? 避難所でも受け入れてくれないし!」数年前、北朝鮮がミサイルを発射したという避難指示の緊急速報を受信し、恐怖に包まれたことがある。ペットを何匹も飼っている身として、すぐに彼らを連れてどこへ行くべきか途方に暮れた。幸いにもこの時は何事もなかったが、安堵のため息とともに、いかに自分が無知であったかを痛感させられた。おそらく多くの飼い主が同じような不安を感じたことがあるだろう。
自然災害が急増する時代、ペットを飼っている人にとって必須とも言える本が出版された。動物専門出版社の「本工場トブル(책공장더불어)」から、災害時に飼い主が知っておくべき内容をまとめた「災害時サバイバルブック」が、『犬と一緒に生きる』『猫と一緒に生きる』の2冊として刊行された。タイトル通り、日常の備えから災害発生時、避難生活、そして日常生活への復帰に至るまで、災害前後に飼い主が準備・確認すべきことが丁寧に解説されている。

災害時サバイバルブック 犬と一緒に生き残る!
災害時サバイバルブック 猫と一緒に生き残る!
ネコ日和編集部 編著、チョン・ファヨン訳、本工場トブル、120ページ/148ページ、各1万5000ウォン
本書ではまず、災害時に守るべき基本原則を強調している。第1の原則は、意外にも「動物より人が先」ということだ。人がまず生き延びてこそ、動物も守ることができるという意味である。今年初めに大規模な山火事が発生した際、犬を助けようと自宅に戻った飼い主が亡くなるという痛ましい事故があった。災害が発生すると、犬や猫はパニック状態に陥り、飼い主を避けて隠れてしまうこともある。このような時は、人だけでも避難するという決断が必要だ。健康な犬や猫は人よりも敏捷で、生存に必要なスペースも小さいため、人間よりも生存確率がはるかに高い。飼い主の安全を確保した上で、どのようにペットを守るかを冷静に考えることが重要である。
第2に、ペットのための災害対策は「飼い主の責任」である。韓国では盲導犬を除き、ほとんどのペットを避難所では受け入れていない。ペット用救援物資もない。避難所で受け入れられたとしても、住環境が変わることで動物の体調が悪化しやすい。縄張り意識の強い猫は特にそうである。飼い主は「自分のペットは自分が守る」という強い覚悟を持って備えなければならない。災害状況を頭の中でシミュレーションし、人だけで避難せざるを得ない場合に、自宅へ戻って世話をする方法や、別の場所へ避難させる方法なども検討しておくべきだ。
最後の原則は「完璧な災害マニュアルは存在しない」ことだ。住居形態、家族構成、ペットの頭数や健康状態など、それぞれの状況に応じて備え方は異なる。猫を一匹飼っている一人暮らしの会社員なら、不在時の災害発生時に猫の安否を確認する方法を講じる必要がある。持病のある犬を何匹も飼っているなら、常備薬をまとめておくことが必須だ。本書では、こうした個々の状況に応用できる基本的なフレームワークを提示している。

避難の際にペットを入れるキャリーケースやリード、ハーネスは最も必須のアイテムだ。普段から準備しておき、動物を慣れさせておく必要がある。猫の場合、キャリーケースは頭数分必要だ。フード、処方薬、おやつも最優先事項である。真っ先に持ち出す人間の非常用持ち出し袋と同じ場所に保管しておく。ペットの写真、健康手帳、迷子チラシなども事前に用意しておくと良い。
パニックになった猫を捕まえる際に洗濯ネットを活用する方法や、断水・停電した家でペットボトルを利用して電池や水を節約し、汚水をろ過する方法、非常時に猫のトイレを人間が利用できるという「裏ワザ」まで掲載されている。さらに、ペットが怪我をした際の止血、骨折、脱水などの応急処置のコツも網羅されている。
『犬・猫と一緒に生き残る!』は、平時に準備すべき備品はもちろん、災害が起きた時に実際何が起こるのか、何を準備すべきか、最悪の事態まで想定して飼い主の精神面を武装させてくれる。
物資以上に重要なのは想像力だ。外出中に被災した時、自宅で被災した時、災害時に犬が家から逃げ出してしまった時など、あらゆる状況を想定すること。そして、その状況に直面した時にどうすればよいかを考え、実行することだ。-序文
この本とともに、普段から行政安全部の「国民災害安全ポータル」などをフォローして情報を把握し、時折頭の中でシミュレーションしてみることが大きな助けになるだろう。何よりも、「自分の犬・猫は自分が守る」ということを忘れないでほしい。