[비즈한국] デリバリー注文といえば「配達の民族(ペダル)」という時代が終わるのだろうか。独歩的な1位だったペダルの牙城が揺らいでいる。長期間固まっていたペダルの独走に、クーパンイーツが強力な挑戦状を突きつけた。特に今年8月からは、ソウル地域でデリバリーアプリ1位の座にまで登り詰めた。後発走者のクーパンイーツが、デリバリーの核心地とされるソウルでペダルを追い抜いたのだ。
全国単位の統計では依然としてペダルがクーパンイーツをリードしている状況だ。しかし、クーパンイーツがソウルや首都圏などの大都市にサービスを集中させている点を考慮すると、ペダルがこの危機を打開するのは容易ではないとの見方が出ている。ワウメンバーシップと類似した「ペダルクラブ」など様々な対応戦略を提示したが、以前のような安定した1位の座を守り抜くことは難しいという分析が支配的だ。

クーパンイーツ、8月のソウル決済額で1位
ペダルが独走していたデリバリーアプリ市場に「後発走者」のクーパンイーツが登場した当初は、ペダルに追いつくのは容易ではないという観測が強かった。しかし、クーパンイーツは「クーパン・ワウメンバーシップ」のエコシステムを背に急速に成長した。共に民主党のキム・ナムグン議員室が最近8社のカード会社の決済金額を分析した結果によると、今年8月のクーパンイーツのソウル地域決済額は2113億ウォンで、ペダル(1605億ウォン)を追い抜いた。
クーパンイーツの「無料配達」という勝負手が局面を変えたとの評価だ。クーパンイーツは昨年3月末、業界で初めて「無料配達」政策を導入した。クーパンメンバーシップの有料会員に対してクーパンイーツの配達料を無料にするものだが、1件あたり2000〜5000ウォンに達する配達料に疲弊していた消費者の中のワウメンバーシップ有料会員1500万人(昨年推計)が、自然とクーパンイーツへと流れた。
2年前に比べれば「天地がひっくり返る」ほどの数字だ。2023年1月時点のソウルでのカード決済額は、配達の民族が1956億ウォンで、クーパンイーツの635億ウォンの3倍以上をリードしていた。デリバリーアプリ企業にとって「ソウル」は重要な意味を持つ。最も大きな比重を占める市場であるだけでなく、消費者の購買パターンが急速に変化する場所だからだ。
全国単位では依然としてペダルが1位
もちろん、全国単位では依然としてペダルが優勢だ。キム・ナムグン議員室の同じ資料によると、8社のカード会社における配達の民族の全国決済額は昨年12月時点で8248億ウォンとなり、クーパンイーツ(5395億ウォン)を約3000億ウォン上回った。
全国基準の利用者数指標でもペダルが1位だ。モバイルインデックスによると、今年9月の配達の民族の月間アクティブユーザー数(MAU)は2220万人で、1207万人のクーパンイーツよりも1.8倍以上多い。しかし、前年比の増加率を見ると、クーパンイーツはMAUが88.8%も増加している。

火の粉が降りかかったペダルも積極的な対応に乗り出した。割引特典を拡大し、ワウメンバーシップと似た「ペダルクラブ」もリリースした。単一注文配達サービスである「ペダル1」も導入している。
新たな領域を開拓する試みも見せている。代表的なのが1人分少額注文サービスの「ハングレ(一皿)」と、持ち帰り注文サービスの「簡単ピックアップ」だ。ハングレは累計注文数が1000万件を超えた。簡便な買い物サービスである「ペダルBマート」も良い反応を得ている。ペダルBマートなどの商品売上は昨年7568億ウォンで、2023年の6880億ウォン対比で10%成長した。昨年の年間EBITDA(法人税・利子・減価償却費差し引き前営業利益)ベースでは黒字を達成した。
それでも業界では「料理のデリバリー注文」が核心である以上、今の流れが続けばクーパンイーツがペダルを近いうちに追い越すだろうという観測が勢いを増している。業界関係者は「デリバリーアプリ市場は『江南→ソウル→首都圏→全国』の順に市場の潮流が反映されるが、クーパンイーツが既に昨年の初めから江南で有意な指標を示していたことは、詳しい人なら誰でも知っている」とし、「以前はペダルの独走体制だったが、これからはクーパンイーツとペダルが抜きつ抜かれつの関係になる、2強体制が定着するのではないか」と予測した。