[비즈한국] オスコテック039200が、発行予定株式総数を増やして米国の新薬開発子会社ジェノスコを100%子会社化しようとする計画に、暗雲が立ち込めている。小口株主たちが、株主の権益を侵害してジェノスコの持分を取得しようとしているのではないかという疑惑を提起し、強く反発したためだ。ただし、ジェノスコの持分を取得すべきという会社側の趣旨には共感しており、株主の疑念をどれだけ解消できるかが鍵となりそうだ。

5日、京畿道城南市盆唐にあるコリアバイオパークにて、オスコテックの臨時株主総会が開かれた。小口株主と会社側が最も激しく対立した「定款の一部変更」議案は、賛成47.8%、反対45.8%、棄権6.4%で否決された。定款を変更するには、発行済株式総数の3分の1以上の株主が出席し、出席した株主の議決権の3分の2以上の賛成が必要である。反対勢力よりも2倍以上多い持分が集まらなければ、定款を変更することはできない。
オスコテックは、既存の発行予定株式総数4000万株を5000万株に拡大した後、増えた余剰株式を活用してジェノスコの残り持分を確保するための資金を調達する計画だった。昨年11月7日時点でオスコテックが発行した株式総数は3825万8176株。1000万株以上の余剰株式を確保した上で、外部投資家に新株を発行して投資財源を捻出するという戦略だ。
しかし、定款変更議案が否決されたことで、オスコテックはジェノスコ持分確保のための資金調達にブレーキがかかった。結局、ジェノスコ持分取得戦略を維持するのかについても疑問が呈されている。イ・サンヒョン・オスコテック共同代表は「取締役会で議論し、株主の意見を聞いた上で決定する」とし、「現時点ではどのような決定をするか申し上げることは難しい」と述べた。
オスコテックがジェノスコの持分100%を確保しようとしたのは、『レクラーザ(成分名:ラザルチニブ)』のマイルストーンおよびロイヤリティ収益を、オスコテックの株主にすべて帰属させるためだ。オスコテックとジェノスコは、米食品医薬品局(FDA)の承認を得た非小細胞肺がん治療薬レクラーザの元開発元である。オスコテックとジェノスコは2015年にラザルチニブを柳韓洋行000100に移転し、柳韓洋行は2018年にグローバル製薬会社ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の子会社ヤンセンに技術輸出(ライセンスアウト)した。この際、技術輸出契約に基づくマイルストーンおよびロイヤリティ収益は、柳韓洋行が60%、オスコテックとジェノスコがそれぞれ20%を分配することになった。レクラーザの米国売上規模は今年第2四半期に2億5200万ドル(約3500億ウォン)にまで拡大し、ロイヤリティ規模が膨らんでいるほか、海外での発売国も増えており、マイルストーンが継続的に発生している。
現在、ジェノスコはメリッツ証券(20%)、キム・ジョングン・元オスコテック代表の息子キム・ソンヨン氏(13%)、柳韓洋行(5%)、その他(3%)などが持分を保有している。昨年末、ジェノスコがKOSDAQ上場を推進した際に認められた企業価値約7000億ウォンを基準にすると、オスコテックが残り持分を確保するために必要な資金は2900億ウォン規模となる。今年第3四半期の連結ベースで、オスコテックは現金および現金同等物149億ウォン、その他金融資産940億ウォンなどを含め、流動資産1254億ウォンを保有している。流動資産をすべて処分しても、ジェノスコ持分確保のための資金調達は容易ではない。これに加え、レクラーザのマイルストーンおよびロイヤリティ収益が発生していることから、ジェノスコの企業価値を1兆4000億ウォン以上と見る向きもあり、オスコテックとしてはさらなる資金確保が求められる状況だ。
しかし、株主たちは会社がジェノスコの外部株主の持分を割高に買い取ろうとしているのではないかと疑念を抱いており、今回の定款変更議案が否決されたと見られる。発行予定株式総数を増やすこと自体には共感しているものの、疑惑が解消されるまでは同意できないという立場だ。チェ・ヨンガプ・オスコテック小口株主連帯代表は「来年の定時株主総会で扱ってもいい内容なのに、なぜ急いで推進するのか分からない」とし、「会社がメリッツ証券や他の株主に対して(適正価格より)上乗せしようとしているのではないかという疑念がある」と述べた。

ただし、ジェノスコを100%子会社にすることや、発行予定株式総数を増やすこと自体を反対しているわけではないため、来年3月の定時株主総会までに会社側と疎通を図り、合意に至る可能性も示唆した。チェ代表は「オスコテックが成長してこそ株主も利益を得られるのではないか」とし、「疑惑が解消されれば、株主としても会社の方針を支持できる」と述べた。さらに、「会社の重要な意思決定に株主が参加できる道も開いてほしい」とし、「経営権を奪おうという意図は全くない」と付け加えた。