[비즈한국] 大熊(デウン)003090が121億ウォン相当の自社株56万4745株を現物出資し、U2Bio227700の持分15%を確保して第2位株主になると12日発表した。多様なデジタルヘルスケア機器を病院と連携させるソフトウェアが不足していると評価されていた大熊製薬(デウンジェヤク)069620が、ダウム(Daum)とソーカー(Socar)を創業したイ・ジェウン前代表が筆頭株主であるU2Bioをパートナーに選んだという点で、業界が注目している。

大熊製薬のデジタルヘルスケア拡張の最後のパズル
大熊がU2Bioの第2位株主となったことは、最近死活をかけているデジタルヘルスケア事業のバリューチェーンを完成させるという意志と解釈される。
大熊製薬は最近、脳波・神経系信号分析機器「Thync」や、スカイラボスの指輪型24時間連続血圧測定器「CART BP」などを相次いで投入し、市場攻略のアクセルを踏んでいる。このほか、Seers Technologyが開発したパッチ型心電図測定器「mobiCARE」、アボットの24時間連続血糖測定器「フリースタイルリブレ」、ArkのAI(人工知能)失明疾患診断補助ソリューション「WizQ」なども、大熊製薬が国内販売権を保有している。昨年、大熊製薬のデジタルヘルスケア事業の第1〜第3四半期の売上高は363億ウォンで、前年同期比57.2%急増し、急激な成長ぶりを見せている。
U2Bioは、大熊製薬のハードウェア中心の事業構造が持つ限界である「プラットフォームの不在」を埋めてくれる最適なパートナーと評価されている。U2Bioは、2500以上の病院・医院の電子カルテ(EMR)と連動したITソリューション「U2Check」を保有している。大熊製薬のデジタルヘルスケア機器の断片化された信号を医療データに変換し、医師が現場ですぐに活用できるようサポートする架け橋の役割を果たすと期待される。
データビジネスの先駆者イ・ジェウンが筆頭株主
U2Bioは昨年11月、農心(ノンシム)004370からソーカーのイ・ジェウン前代表へと筆頭株主が変更され、業界の注目を浴びた。ポータルサイト「ダウム」の創業者でもあるイ前代表は、ベンチャー第一世代としてデータビジネスの先駆者と評価されている。
イ前代表はソーカーで、利用者の運転データを活用して保険料の算定や車両管理などを組み合わせたビジネスモデルを構築した経験がある。業界では、イ前代表がU2Bioが保有する血液および検診データを積極的に活用し、新しいビジネスモデルの創出に乗り出すと見ている。
また、全国に散らばった車両とそれを利用したい人々を「ソーカー」アプリ一つでリアルタイムに繋いだ経験があるだけに、イ前代表がU2Bioの保有する2500を超える病院・医院および検査センターのインフラと患者を繋ぐB2Cヘルスケアプラットフォームの構築に乗り出すとの期待感も出ている。
農心の信用とITインフラでクオンタムジャンプ
現在のU2Bioは、農心のおかげで一段階飛躍した。2018年10月、農心グループのIT専門系列会社である農心データシステム(NDS)が市場外取引でU2Bioの持分を確保した後、2021年7月に戦略的投資家(SI)として筆頭株主となった。当時、U2Bioはコネックスからコスダック(KOSDAQ)への移転上場を推進しており、農心グループが筆頭株主になったことで市場からの信用を得る「保証小切手」となった。
ここにNDSが保有するITインフラがU2Bioの成長に寄与した。NDSの技術支援により、U2Bioのサービスは全国の病院EMRと衝突することなく連動し、安定的なサービス運用につながった。
大熊製薬の関係者は「U2Bioとデジタルヘルスケア事業の協力案を議論していく」と述べた。