[비즈한국] 深夜や休日の医薬品購入の不便を解消するために2012年に導入された安全常備医薬品(常備薬)制度が13年目を迎えた。国民の利便性と誤用・乱用防止のバランスをとるために設けられた「1人1個販売」の原則は、現在、現場の「脱法行為」を防ぐことができない制度的死角に置かれている。政府でさえ2016年の報告書を通じて「2万カ所ものコンビニの販売を保健所で常時監督することは現実的に難しい」と明記していたほど、管理の空白は予見された問題だった。

24日午後、ソウル駅周辺のコンビニ7カ所と松坡区周辺のコンビニ3カ所を訪れた。棚を埋め尽くす食料品や日用品の間に、常備薬が目に留まる。解熱鎮痛剤、風邪薬など計13種の薬品が、24時間明かりを灯したまま買い手を待っている。導入前から絶えず提起されていた規制無力化の懸念が、実際の現場でどのような「脱法行為」として実現されているのか、記者が実際に購入を試みてその隙間を探った。
記者が同一品目を2個以上購入しようとすると、現場では自然と「脱法行為」が持ち出された。1個ずつ分けて決済するのは基本で、取り締まりを避けるために現金を要求したり、レジを変えて計算したりするなど、過去のコロナ19時期に言及された手法が2026年現在も現場で繰り返されている。

13年間放置されたシステムの穴は、店主らにとって素晴らしい盾となった。店舗間で購買情報を共有するなどの仕組みすらないため、記者は隣の店舗に移動して同じ品目を制限なく再び購入することができた。あるコンビニ関係者は、「海外に出る客に売るために特定の医薬品を20回に分けて決済した」という話を隠すこともなく語った。国民の健康のために設計された1人1個制限の原則が、現場の「脱法」の前に無力化した瞬間である。
現場で会った人々は規制の存在を明確に認知していたが、その趣旨についてはそれぞれ異なる解釈を口にしていた。「薬剤師たちが反対しているからだ」「政府がコンビニに要求することが多すぎる」「買いだめを防ぐためではないか」。現場で会った店主たちから、1人1個制限の本来の趣旨である「医薬品の誤用・乱用防止」に対する理解を見つけることは困難だった。
ただし、同一品目の販売が禁止されているという事実だけは、誰しもが明確に認識していた。POSレジの画面に表示される警告メッセージのおかげだ。構造的に知らない可能性は低かったが、現場はこれを知りつつも無視していた。同一品目を2個以上購入した客にインタビューを試みたが、客は回答を避けその場を去った。政府が掲げた規制の目的は、現場で徹底的に無視されていた。

ソウルにある保健所の関係者は、「違反の事実を証明する証拠を確保するのが難しい」と取り締まりの困難さを語った。「行政庁なので、いかなる処分や措置も違反事項を確実に確認しなければ実行できない」とし、「当然、原則通り処理するが、証拠品が入ってきたり現場を目撃したりしなければ取り締まりは難しい」と述べた。別のソウルにある保健所の関係者も同様に、「わざわざ行って2つ買ってみるとか、警察のように違反行為を誘導することはできない」と語った。
行政処分のためには店主の「故意性」を必ず証明しなければならないが、捜査権のない公務員が身分を隠して点検に乗り出すことは明らかな規定違反である。不当なケースを防ぐためのこの法的原則は、皮肉にも現場の「脱法」を守る安全装置となってしまった。常備薬を分けて販売した際に発生するレシートの時間差は、「同一人物だとは知らなかった」という店主の抗弁を裏付ける強力な証拠となる。結局、実務者が現場で違反事項を直接捕捉しない限り、過料の賦課や販売停止などの実質的な制裁を加えるには現実的な限界がある。
実務者が法の枠内で限界に突き当たる間、規制の実効性に対する根本的な疑問も提起されている。ソウルにある病院で勤務中の医療関係者A氏は、「制度の妥当性はあれど、実効性は曖昧だ」とし、「薬品の乱用や突発的な自殺未遂をある程度遮断する順機能はあるかもしれないが、それ以上の実質的な管理機能を果たすことは難しい」と伝えた。
この限界を乗り越えるためには、法律改正と保健福祉部の具体的な指針による裏付けが必要だ。ソウル市の関係者は、上位法令や保健福祉部の明確な指針が用意されない限り、現在の取り締まり方式を地方自治体レベルで任意に変えることは難しいという趣旨の回答をした。現場の実務者が規定違反のリスクなくより積極的に行動するためには、中央政府の制度的決断が先行されなければならない。
制度導入から4800日以上が経過した。現場と乖離したまま古びてしまった規制は、変化した時代についていけていない。放置されたシステムの穴を塞がなければならない。実務者により多くの現場対応権限を付与できるよう、制度側の議論が必要だ。