[비즈한국] サムスン物産028260が、ソウル市江南区の狎鴎亭(アックジョン)4区域再建築事業において、「実使用面積の拡大」を前面に押し出した代替設計を提示したことが確認された。既存の設計が超高層団地の外観や配置に焦点を当てていたのに対し、サムスン物産の代替案は、組合員が実際に居住する居住空間を広げることに重きを置いた点が特徴である。特に、既存案ではペントハウスの7世帯のみに計画されていたテラスを、組合員1341世帯のすべてに適用する内容が核心として挙げられる。

Biz Hankookが入手した狎鴎亭4区域組合の代議員会会議資料によると、サムスン物産の代替設計は、既存案と同様の地下5階〜地上67階の規模を維持しつつ、世帯内部や付帯空間の商品性を高める方向で構成された。総世帯数は1662世帯で既存案より2世帯減少するが、世帯タイプは25から61に増える。さらに、テラス、サービス面積、南向き配置、3面バルコニーなど、組合員の実感度が高い要素を拡大し、団地の外観よりも実際の居住空間の活用度を引き上げることに焦点を当てた。
最も目立つ変化はテラスである。既存の組合設計案では、テラスはペントハウスの7世帯のみに計画されていた。一方、サムスン物産の代替案では、組合員1341世帯のすべてにテラスを適用することが提示された。狎鴎亭4区域が漢江(ハンガン)沿いの超高級住宅地という立地を備えているだけに、テラスが単なる付帯空間を超え、眺望や開放感、体感面積を左右する核心的な商品性として作用する可能性が高い。
テラスの拡大はサービス面積の増加につながる。組合員世帯基準のサービス面積は、既存は1世帯当たり13.01坪だったが、代替設計では1世帯当たり21.83坪に増える。1世帯当たり約8.82坪が増加する計算だ。これは近隣区域の代替設計と比較しても1〜2坪ほど広い水準だという。専用面積が同じであっても、バルコニーやテラスなどのサービス面積の構成によって、実際の体感居住面積は変わってくる。
採光と開放感を高める設計要素も拡大された。狎鴎亭4区域の南向き世帯は既存の1007世帯から代替案では1341世帯に増え、3面バルコニー特化世帯は既存の702世帯から1234世帯に増加する。3面バルコニーはリビング、キッチン、寝室などの主要空間の開放感を高め、換気や採光の面でも好まれる要素として挙げられる。サムスン物産の代替案は、団地の外観よりも世帯内部の体感価値に焦点を当てた設計と解釈される。
実使用空間拡大の流れは、居住空間の外でも確認できる。室内のコミュニティ面積は既存の2万5901㎡から、代替案では3万826㎡へと約4925㎡増える。全1662世帯基準で換算すると、1世帯当たり約5.6坪の規模となる。世帯別付帯空間である倉庫も大幅に拡大した。既存案は1.5m×1.25m規模のケージ型倉庫だったが、代替案では3.75m×2.95m規模のスタジオ型個別室として計画された。1世帯当たり約3.3坪の水準である。
サムスン物産が狎鴎亭4区域に提案した工事費は、組合側の予定工事費と同じである。総工事費は2兆1154億ウォンで、3.3㎡当たり1245万ウォン水準だ。工期は実着工後68カ月以内とし、責任竣工確約も提出した。サムスン物産は、責任竣工確約が施工会社に過度な金融・工期リスクを負わせる恐れがあるとして、これまで提出には慎重な立場をとってきたが、狎鴎亭4区域に対しては異例にも責任竣工確約を提出した。
狎鴎亭4区域再建築事業は、狎鴎亭現代8次と漢陽3・4・6次を取り壊し、地上最高67階、1664世帯を造成する整備事業である。これに先立ち、今年3月の施工者選定入札にはサムスン物産が単独で応札したものの流札となった。その後、再入札も最終的に流札となったことで、組合はサムスン物産と随意契約手続きを進められる状態となった。組合は来る29日の代議員会で施工者選定および契約締結の委任案件などを議論し、来月23日に施工者選定総会を開く予定である。