[비즈한국] サムスン電子の労使合意が劇的に妥結したことを受け、産業界の視線がサムスンバイオロジクスに注がれている。サムスンバイオ労組は、創業15年目で初のストライキを実施して以降、「順法闘争」を続けており、会社側と平行線をたどっている。賃上げ率や成果給(OPI)制度の改善、人事原則の改善などで双方が意見の隔たりを埋められず、事態が長期化する兆しを見せている。

サムスンバイオロジクス共生労働組合のパク・ジェソン委員長は21日、本誌との書面インタビューで「現在、労使交渉に大きな進展はない状況」とし、「私たちが考えるに、会社側に事態を明確に解決しようという意志が欠如しているように見え、葛藤が長期化するものと予想される」と明かした。パク委員長は続けて「賃金や福祉制度など、あらゆる部分において労使間の意見の隔たりが鋭い状況だ」と付け加えた。
サムスンバイオロジクス共生労組は、今月1日から5日まで全面ストライキを実施して以降、現在は規定された勤務時間と手続きを徹底的に守る形での順法闘争を行っている。全面ストライキに比べると強度は低い中間段階の闘争ではあるが、業界では24時間連続工程が必須であるバイオ医薬品生産の特性上、その波及効果は小さくないと見ている。
バイオ医薬品のCDMO(委託開発生産)事業は、生きた細胞を培養・精製する作業が核心である。どの工程であれ、タイミングを逃したり一時中断されたりすれば、培養中だった高価な抗体およびタンパク質原料の全量を廃棄せざるを得ず、損失は甚大になる。特にサムスンバイオロジクスがこれまで強調してきた品質競争力や工程安定性、納期順守といった対外的な信頼度が崩れ、グローバルな大手製薬顧客の離脱など、今後のCDMO受注競争力に長期的な打撃を与える可能性があるという懸念が出ている。
会社側は、最近裁判所に提出した争議行為禁止の仮処分申請を通じて、ストライキ時に発生する天文学的な損失規模を警告したことがある。会社側は、現在工場で1日に作業するバッチが100個余りに達しており、最小限の必須工程が止まった場合、6400億ウォン以上の損失が発生する可能性があると訴えた。
パク委員長も、順法闘争が現場に与える影響を認めた。彼は「順法闘争が続くということ自体が、状況が終了していないことを意味する」とし、「これにより会社の受注および生産日程に実質的な影響が出ている」と述べた。ただし、具体的な支障規模やリスクについては言及を控えた。
サムスンバイオロジクスの労組は、今後予定される第2次ストライキなどの具体的な争議スケジュールについては口を閉ざしている。会社側との法的な攻防を意識した動きと解釈される。先月23日、仁川地方裁判所は、会社側が申請した争議行為禁止の仮処分に対し、「解凍された細胞株の変質や腐敗を防止する作業」などの必須保安作業は、ストライキ期間中も中断してはならないという一部引用判決を下している。会社側は裁判所の決定直後、引用されなかった残りの必須工程についてもストライキを禁止するよう即時抗告を提起した状態だ。パク委員長は「現在、会社側がメディアの記事などを仮処分訴訟の立証資料として裁判所に提出しているため、全面ストライキに関する詳細な計画については明かしにくい」と慎重な態度を見せた。
サムスンバイオロジクスの関係者は、今後の労使交渉の方向性に関する質問に対し、「今後も労組、政府と継続的にコミュニケーションをとりながら、交渉を完了できるよう最善を尽くす」と回答した。