[비즈한국] アイドルファンダムの間で続いてきた非公式の待機文化が、ファンダム外のイベント会場へと拡散し、観客同士の摩擦が強まっている。ファンが独自に作成した順番を、公式の入場順として適用しようとする動きが見られ、公平性をめぐる議論も高まっている。17日に開催されるNOLフェスティバルを控え、ファンが勝手に作成した待機順をめぐり、議論が続いている。

アイドルファンダムでは、スタンディング公演や音楽番組の事前収録などを控え、ファンが自主的に順番を管理する文化が定着していた。現場に先に到着したファンがいわゆる「総代(取りまとめ役)」を担い、番号を付与してリストを管理した後、一定時間ごとに集合して人数を確認する方式だ。
17日に高陽市で開かれるNOLフェスティバルを控え、このような「非公式待機順」をめぐる摩擦が浮上している。10日、X(旧Twitter)の「ノルフェスティバル ノルフェ 10/17 Day 1 徹夜総代」アカウントには、NOLフェスティバルの初日に「総代」を務めるという内容の投稿が掲載された。アカウント運営者は、順番とリストを管理するとして、独自の人数確認時間や場所などを案内した。
スケッチブックが撤去される場合に備え、自分のスケッチブックと前後の人のスケッチブックまで一緒に写るように写真を撮っておくことも要求した。人数確認時には、撮影した写真と原本を確認して順番を認めるとの内容も記載した。
この投稿が拡散すると、オンライン上では、主催者ではない個人が入場順を決めることに対する反発が相次いだ。あるネットユーザーは「このような待機文化がますますひどくなっているようだ」とし、「今回の件をきっかけに、フェスティバルの主催者が問題の深刻さを認識し、対策を設けてほしい」と述べた。

問い合わせが殺到したことを受け、NOL側は公式SNSを通じて徹夜待機を禁止し、観客が独自に作成した待機リストや別途配布された番号札は、実際の入場順には反映しないと表明した。テントやレジャーシートなどを使用した場所取りも禁止した。しかし、このような方針にもかかわらず、実際の現場で非公式の待機列が維持された場合にどう対応するのか、具体的な対策を用意すべきだという声が続いている。
このような光景はNOLフェスティバルだけでなく、様々な会場やフェスティバルでも見られる。4月に開かれた「LOVESOMEフェスティバル」では、ファンが作った徹夜待機列とイベント当日に新しく形成された列が衝突し、現場で混乱が生じたほか、「2026釜山国際ロックフェスティバル」では、地面のあちこちに貼られていた待機順の紙を、ある観客がまとめて撤去する事態も発生した。
一部のアイドルファンダムは、このようなやり方を現場の秩序を維持し、長時間の待機の負担を減らす方法として受け入れている。その一方で、ファンダム外の観客からは、人が直接並んでいない状態でスケッチブックやリストで順番を確保することや、主催者ではない個人が番号と集合時間を決めることに対する反発が出ている。特に、ファンが独自に作成した順番が他の観客にも適用されるケースが発生しており、摩擦が続いている。

このため、観客の間では、主催者が待機順や入場基準をより明確に定めるべきだという声が上がっている。ファンが独自に作った番号に頼るのではなく、公式の番号札を配布したり、事前申し込み・抽選、モバイル待機などを通じて入場順を管理すべきだという意見だ。
最近では、現場の混乱を減らすために先着順の運営方式を変更する事例も出ている。ハンファオーシャンは10月24日開催予定の「オーシャン・ハーモニー」の入場方式を、従来の先着順から事前申し込み後の抽選方式へと変更した。徹夜待機と密集を予防し、入場動線を安全に管理するためだ。
NOLフェスティバルを翌日に控えた16日、問題となった「NOLフェスティバル総代」アカウントは、通報が相次いだことで停止されている。しかし、現場では総代と一部の待機者が依然としてその場を守っていることが確認された。
NOL側は12日、ビジネス韓国に対し「イベント当日は現場運営スタッフを通じて公式の待機および入場手続きを案内し、観客間の混乱や不便が生じないよう、現場管理に万全を期す」と明かした。非公式の待機順は認めないと一線を画しただけに、イベント当日、主催者が現場の待機列をどのように整理するのか注目が集まっている。