[비즈한국] イランを「非常に強く攻撃する」と語っていたトランプ大統領が、発言からわずか1日で攻撃を電撃中止した。米国現地時間の1日夜、トランプ大統領はトゥルース・ソーシャルに「イラン攻撃の準備は整っていたが、作戦を中止することにした」と投稿した。

その理由として、中東諸国から攻撃を控えるよう要請があったことと、イランと交渉の基本条件で合意したことを挙げた。トランプ大統領によると、交渉の基本条件には「ホルムズ海峡の即時かつ完全な開放」や「イランの核の脅威の終結」が含まれているという。トランプ大統領は、イスラエルもこの約束を履行するだろうと伝えた。
米国のイラン空爆の時期は、当初この週末と予想されていた。これに先立ち、米CBS放送やウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)などの現地メディアは、米国とイスラエルが今週末(現地時間)にイランのエネルギー施設などを攻撃する計画だと報じていた。
米オンラインメディアのアクシオスによると、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子がトランプ大統領に電話をかけ、対イラン攻撃を思いとどまるよう説得したという。トランプ大統領のSNSによると、他の中東諸国も同様に攻撃の延期を求めていたとのことだ。
ただし、トランプ氏による空爆と交渉の翻意はこれまで何度も繰り返されてきただけに、イランと実際にどの程度のレベルで合意に至ったのか、またホルムズ海峡がいつ開放されるのかについては依然として未知数である。