[비즈한국] 東遠産業006040が、コリョアエン(高麗亜鉛)010130の持ち分0.04%をすべて売却したことが確認された。コリョアエンは昨年、経営権をめぐる紛争が発生し、株価が急騰した。東遠産業がコリョアエンの持ち分売却を通じて得た差益も少なくないと予想される。

東遠産業は2022年11月、コリョアエン株8,834株(持ち株比率0.04%)を約57億ウォンで取得した。1株あたり約64万ウォンでの購入だった。2022年末のコリョアエンの株価は50万ウォン台後半から60万ウォン台前半で推移しており、当時の相場からすると高値掴みではないかとの声も出ていた。
しかし、昨年下半期に経営権をめぐる紛争が表面化すると、コリョアエンの株価は急上昇した。昨年12月には最大で240万7,000ウォンまで高騰した。その後は下落し、現在の株価は60万ウォン台後半から70万ウォン台前半を記録している。東遠産業が購入した当時よりも依然として高い水準だ。
ビジネス韓国の取材の結果、東遠産業は昨年10月と12月の二度にわたり、コリョアエン株を全株売却したことが確認された。具体的な売却価格は公開されていない。コリョアエンの株価推移を考慮すると、利益確定に成功した可能性が高い。
東遠産業は当初、投資目的でコリョアエンの持ち分を購入した。持ち株比率0.04%では経営権に与える影響は大きくない。ただし昨年は、チャン・ヒョンジン永豊(ヨンプン)000670顧問とチェ・ユンボム・コリョアエン会長が経営権をめぐって争う中、双方が1株でも多くの味方を確保しなければならない状況だった。
東遠産業はコリョアエンの経営権紛争に関して公式な立場を明かしたことはない。しかし財界では、チェ・ユンボム会長側の味方であると推定されていた。結果的に東遠産業はコリョアエンの経営権に行使力を及ぼすことなく、株式を売却して利益を確定させた。コリョアエンは東遠産業が持ち分を売却した後の今年1月に株主総会を開催し、理事を選任した。
東遠産業はコリョアエン以外にも、OCIホールディングス010060、OCI、エスティファーム237690、チョイルアルミニウム、JTBCなど多数の企業に投資している。この中で昨年、保有株式を売却したのはコリョアエンが唯一である。ただし、OCIやエスティファームなどは購入時よりも株価が下落した状態だ。
東遠産業の関係者は「コリョアエンの持ち分取得の目的自体が単純投資であったため、投資利益を実現するために売却した」と伝えた。