[비즈한국] 5月2日から11日まで釜山広域市機張郡で開催された「2025世界ラーメンフェスティバル」をめぐる論議が続いている。世界ラーメンフェスティバルは、ずさんな運営により来場者から不満が噴出し、関連イベントも中止となった。主催社である「ヒマンボート」が姿をくらませたことで、フェスティバルに参加した業者にまで被害が広がっている。

世界ラーメンフェスティバルは、「世界中のラーメンを味わい楽しむ世界人の祭り」というキャッチコピーとは裏腹に、有料イベントであるにもかかわらずラーメンの種類が少なく、お湯さえも不足するなど、ずさんな運営に終始し、来場者から非難の声が上がった。
結局、イベントは混乱の中で幕を閉じ、組織委員会は返金を告知した。主催社のヒマンボートは世界ラーメンフェスティバルのホームページで「国内外のラーメン文化を楽しめる安全で楽しいフェスティバルにするため準備してきたが、運営上の不手際により、皆様の期待に沿えなかったことを謙虚に受け止めている」とし、「返金を希望される方には、確認順に返金対応を行う」と伝えた。なお、会場に入場した観客については、一部返金が制限されると明かした。
しかし、ヒマンボートは謝罪文を掲載しただけで、公の場には一切姿を見せていない。Bizhankookがヒマンボートの立場を確認しようと電話で連絡を試みたが、「現在使われていない番号です」というアナウンスが流れるのみであった。
ヒマンボートが姿を消したことで、フェスティバルに参加した業者にも被害が波及している。多数の参加業者が代金を支払われていないためだ。釜山参与連帯と健康社会福祉連帯は「世界ラーメンフェスティバルは、主催側が利権を目的として引き起こした詐欺劇であるという疑惑と非難が強まっている」と指摘した。
騒動を受け、機張郡庁はヒマンボートを食品衛生法違反の疑いで警察に告発した。届け出をせずに一般飲食店を営業したためだ。機張郡庁は「告発内容に関し、管轄警察署から追加資料などの要請があった場合は積極的に協力する」と伝えた。

法人登記簿によると、ヒマンボートは昨年10月に設立された。これまで非営利法人として広報していたが、実際には株式会社である。オフィスはソウル特別市瑞草区にある建物内に登記されていた。
Bizhankookは16日、ヒマンボートのオフィスを訪問した。ホームページにはここがヒマンボートの本社と記載されているが、実際にはバーチャルオフィスプラットフォームが置かれているだけだった。扉は閉ざされており、オフィスの関係者と会うことはできなかった。バーチャルオフィスとは、物理的なオフィスを提供せず、法律・行政上の住所のみを提供するサービスだ。オフィスを必要としない法人が主に利用する。ヒマンボートも物理的なオフィスを持たずに事業を行っていたとみられる。
ヒマンボートの行方が分からなくなる中、フェスティバルを共同主催した「釜山16区・郡障害者法人連合会」にも注目が集まっている。同連合会は、自分たちもヒマンボートの被害者だという立場だ。釜山16区・郡障害者法人連合会の関係者は「ヒマンボート側から、無料チケットを提供し1億ウォン相当のラーメンを寄付すると言われ、善意で参加しただけで、イベント運営には一切関与していない」とし、「寄付の伝達式は行ったが、実際には寄付を受け取れていない。このような結果になり、我々も非常に困惑している」と吐露した。