[비즈한국] 北朝鮮が去る7日、極超音速弾道ミサイルの試験発射に成功したと主張する中、韓国軍による「極超音速ミサイル」登場の可能性にも関心が集まっている。こうした中、北朝鮮のような滑空体型よりも技術的に難易度が高く進歩した、スクラムジェットエンジンを活用する極超音速巡航ミサイル型も開発中であり、その核心課題を現代ロテム064350が進めていることが取材の結果確認された。

北朝鮮は去る7日、「新型極超音速中長距離弾道ミサイル」の試験発射に成功したと発表した。極超音速ミサイルとは、通常、大気圏内でマッハ5(時速6120km)以上の速度で飛行しながら変則的な軌道を描くミサイルを指す。一定の軌道を描く弾道ミサイルに比べ、追跡や迎撃が困難である。また、大気圏外を通過して再突入するのではなく、大気圏内の低高度のみを飛行する場合、探知自体が難しく、防御システムでの対応も容易ではない。
軍事先進国は極超音速ミサイル技術を確保するために研究を進めている。開発競争で最も先行している国はロシアだ。ロシアが実戦配備したミサイルには「キンジャール」、「ジルコン」、「アヴァンガルド」の3種類がある。特にウクライナ戦争を通じて、キンジャール極超音速ミサイルを戦場で活用した最初の国となった。中国も極超音速ミサイル開発の強国だ。実戦配備された「東風-17」は、速度がマッハ5、射程距離は最大2500kmに達すると評価されている。米国も長距離極超音速兵器(LRHW)、AGM-183空対空迅速対応兵器(ARRW)を開発した。
南北間でも極超音速ミサイルの開発競争が繰り広げられている。北朝鮮は2021年9月、火星-8型と名付けられたエイ型や、機動弾頭(MARV)に似た円錐型など2種類を開発中であり、いずれも極超音速滑空体型である。昨年1月、北朝鮮は官営メディアを通じて円錐型ミサイルの試験発射に成功したと主張して以降、数回にわたり追加の試験発射を行っている。
韓国軍も極超音速ミサイルを開発中である。国防科学研究所(ADD)が韓国型極超音速ミサイル試験発射体「ハイコア(Hycore)」を開発している。ハンファエアロスペース012450、現代ロテム、タナムシステムズ、KAISTなどが研究開発(R&D)に参加していることが分かっている。
極超音速ミサイルの研究開発において最も注目すべき企業は現代ロテムだ。現代ロテムは、マッハ10以上で飛行する極超音速誘導弾の開発に必要な超高温セラミック複合材リーディングエッジ、超高温耐熱コーティング、軽量構造燃焼管、冷却外皮および性能試験技術を開発している。
また、北朝鮮が試験発射した滑空体型極超音速ミサイルよりも技術的に難易度が高く進歩した、スクラムジェットエンジンを活用する極超音速巡航ミサイル型の核心技術も現代ロテムが開発している。現代ロテムは昨年11月14日の「2024国防核心技術企画・成果コンファレンス」において、KF-21戦闘機に統合される極超音速誘導弾の核心技術開発プログラムを紹介した。現代ロテムが核心課題を担う極超音速ミサイルは、射程距離1000km以上、弾頭重量は300kg以上である。高度30kmで最大マッハ5にて約500kmを巡航飛行し、射程延長のために約300kmを極超音速で滑空して燃料消費量を削減する。
既存に開発中のハイコアとの違いもある。ハイコアは探知機と弾頭が統合されておらず、全体の飛行時間は1分、スクラムジェットエンジンの作動時間は5秒程度と、短時間の作動を前提としていた。そのため、別途の冷却設計は適用されていない。しかし、極超音速巡航ミサイルは熱交換装置、再生冷却技術を適用し、高高度環境で長時間飛行が可能な構成となっている。業界関係者は「現代ロテムが極超音速ミサイル関連プロジェクトに着実に関与して積み重ねた経験をもとに、主導的に開発を進めている。実際に極超音速ミサイル関連の人材採用も着実に行っている。今後、極超音速ミサイル分野で注目される企業になるだろう」と説明した。